大混乱の出生届受理証明書

2011年09月16日 │ パスポート申請 │ コメント(0)

パスポートの手続きに必要な書類を貰いに、区役所の外国人登録課へおでかけです。

外国人登録記載証明書と、あと、出生届受理証明書っていうのを発行して欲しいのですが~


「…。えーっと。札幌で出産されたの?」


へ?出産?

「うん。お子さんの出生届受理証明書でしょ?」


…ぶは(笑)いや、違います。私が生まれたときのやつです。


「あー。えっとね、生まれた市区町村への請求になるんだけど」


げ。って事は地元だ。わっかりました。地元のお役所に聞いてみまーす。


って事で、ひとまず区役所で外国人登録記載証明書だけ発行してきました。
そしてすぐに地元のお役所に電話。
何度かたらい回しにされつつ、なんとか担当の課に繋がりました。
生年月日や国籍、氏名を聞かれた後、市役所に出生届があるかどうか確認して、折り返してくれる事に。
そして待つこと約15分、
無事に出生届の保管が確認されたとの事でほっと一安心。


「ちなみに出生届受理証明書ですか?出生届の写しの間違いでは?」


…え?や、領事館では出生届受理証明書って言ってたけど…


「出生届の写しの方が内容が詳細なので、恐らく出生届の写しが必要だと思いますけど、どうします?」


…えー…っと。うーん…?そうなの、かなぁ。。。
えと、じゃあ出生届の写し…で。
どうやって請求したらいいですか?


「手数料350円分の定額小為替と、請求書類と、宛名を書いた返信用封筒を、こちらまでお送りください」


とりあえず電話はそれで切ってみる。
ちなみに請求書類は市役所のサイトにPDFが掲載されているとの事で問題なし。
そして肝心の取り寄せる書類だけど…ど、どうなんだろう。両方取り寄せるのもバカバカしいし。。。
手間だけど再度領事館に電話をして確認。


「出生届受理証明書、です。
ただ、前例が無いので出生届の写しでも通る可能性もあると言うか…
出して申請してみないと判らないので」


…???うわーん、どうしたらいいんだー。
と、ここで電話口の女性が一度受話器を塞いで、誰かと話している様子が聞こえた後に、


「それなら両方で。
こちらでもどうなるか判らないので、可能なら両方持ってきてください。」


…え…、もう当初と話が違うー…。
なんだか結局はっきりしないまま電話を切りました。

別に高いわけじゃないけど、2種類発行して貰ったら、単純に手数料倍じゃん。
もう最初の通り「出生届受理証明書」を請求して出してみようっと。

【婚姻後の追記】
やはり「出生届受理証明」で正解でした。
どうも「出生届が間違いなく日本の役所に受理されている」って証明が必要だってみたいです。
そりゃ出生届けの写しじゃダメだよね。


ちなみに出生届受理証明について電話確認する時は、自分が外国籍である事を必ず言って下さい。
どうもこの書類、日本人と外国人で保管方法が違うようです。
何度目かの電話で外国籍だと言い忘れてしまい、あちこちの課に回された結果、

「出生後30年で、管轄が法務局に移動になるため、既にこちらには書類はありません。
 法務局の方にご連絡ください。」

と言われてしまいましたので。
(その前の電話で、私の出生届がこの市役所に保管されている事は確認済みだったので、
その旨と外国籍だという事を伝え、事なきを得ました^^;)

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