パスポート受け取りと婚姻要件具備証明申請
中国領事館2度目の訪問です。
パスポートの受け取り
受付でパスポートの引き取りの旨を伝え、領事室に入りました。
表紙はこんなの。
彼の日本のパスポートと比べた所、やっぱりちょっと雑な感じがする(笑)
紙質が良くないから、濡れないように気をつけなきゃ
そして支払方法が面白かった。
領事さんの事務机の脇に大きな自動券売機がありまして、
「そこで6,000円分購入してくださーい」と。
券売機もそうだけど、ボタンを押して出てきたのもまさに食堂の食券。
「塩ラーメン 780円」とか書いてありそうなやつ(笑)
きっとお金のやり取りでの不備排除のためなんだろうね。これは正しいと思う。
婚姻具備証明書の申請
申請したい旨を伝えると、2枚の書類が渡されました。
1枚は証明書の申請用紙。もう1枚は現在間違いなく独身だという宣誓書です。
ここで問題になったのが宣誓書。
この中には中国の県、市を書くようになっている欄の他に、
「○年○月○日から日本に滞在しており、なんちゃらかんちゃら~」という一文がありまして、
結局は「中国で生まれて、日本に来た中国人用」の書類なんですね。
領事と日本人の職員さんが二人で
「…これどうしますかね。日本生まれが前提の書類って無いんですよね…」
と悩んでしまう始末。
パスポートの申請書の時にも言われましたが、これもまた初めての例だとか。
やっぱり私みたいに日本で生まれた場合には普通は日本国籍を選ぶから、って事のようです。
で、住所の部分は中国の県、市の項目名に取り消し線が引かれ日本の住所を記入。
滞在については「○年○月○日に日本で出生し」となるように、該当箇所に取り消し線を引いて、上に書き換え文章を入れる事となりました。
(当然自分で書かなきゃダメなので、中国語訳を教えて頂きました。ホント申し訳ない…)
尚、宣誓書は一番最後に名前と日付を入れる欄があるのですが、
ここは領事が見ている前で書かなくてはならないため、自分で勝手に書いちゃうと全部書き直しです。
領事に署名を書くように言われるまで、進めないのが無難です。
項目が判らない所は何度も領事さんに聞きつつ、なんとか完了。
あとは4営業日待てば出来上がりです。ふぅ。
日本の再入国について聞いてみた
そして昨日疑問に思った日本の再入国問題。
本当は日本のお役所で聞く事だろうけど、中国領事さんならあちこち行ってそうだし何か知ってるかな、と思って聞いてみました。
「旅行前に日本の入国管理局で、再入国の手続きしてね。その後でアメリカ大使館でビザの申請よ。
再入国の手続きを先にしていないと、旅行から戻ってきたら日本に入れなくなっちゃうわよ」
やっぱり!危なかったー。ビザの手続きしかしない所だった。
うむ、1歩前進してゴールが1歩伸びたって所か。
【旅行後の追記】
そもそもビザの手続きの時にに必要なんだよね。再入国許可。
だからアメリカ大使館のサイトをよく読m(略)