話が違うよ、区役所さんっ!

2011年10月27日 │ 婚姻手続き │ コメント(0)

旅行用のビザ申請問題も解決したし、婚姻手続き調査の再開です。

以前(9/26)にも、国際結婚で必要な書類について区役所に問い合わせたんですよ。
でもその後、あちこちのサイトで「婚姻具備証明書は翻訳が必要」って見かけてちょっと心配になりまして、再度電話してみました。
抜けがあったら嫌だから「国際結婚に必要な書類を全部教えてください」と。
すると…


・女性が中国人だと証明できるもの
・女性のパスポート
・女性の出生届の届書記載事項証明書
・女性の婚姻要件具備証明書
・男性の戸籍謄本
・男性の身分証明(パスポートまたは運転免許証など)
・婚姻届

…え?なんでこんなに増えてるの!?話ちがーう!

中国人だと証明できるもの、って外国人登録証ですか?

「それは日本での認定なので違います。」

パスポートじゃダメなんですか?

「パスポートは別物です。
 中国で届けられてるなら日本で言う住民票のようなものがありますよね?」

日本生まれ、日本育ちなのでないです。
領事館からも「あなたの場合は中国側には、日本で言う所の戸籍のような届けがないんですよ」って言われてますので。

「戸籍は日本のものなので当然です。」

あー、や、そうじゃなくて。
日本で言う所の戸籍であって、日本の戸籍って意味じゃなくて。
とにかく中国では手続きしていないので、そういった書面が無いそうなんです。

「そうですか。無いなら仕方ないですね。」

…(あれ。用件済んだから切ろうとしている気配…)
ちょ、あの、婚姻具備は中国語なんですけど、翻訳は不要なんですか?

「もちろんいりますよ」

(…!!
「もちろん」なら先に自分で言ってくれよー!。普通はそんな事知らないってば!)
…えっと。形式など何か決まりはありますか?

「翻訳者のサインが必要です」

(…聞かれないと答えないってどうなの…)
他には無いですか?無いんですね?本当に無いんですね?
そーですか。ありがとーございましたー(棒読み)

これさ。
前回の問い合わせ通り、婚姻具備と婚姻届だけ出したら、書類不備ってなったのかな?
その時に「だってここに問い合わせたら婚姻具備と婚姻届しか言われなかった!」って言ったらどうなるのかな?

お願いですからお役所の皆さん、どうか正確な情報をください。
もしすぐに判らないなら、判るまで待ちます。
判る担当者さんが戻るまで待ちます。
だから適当な答えにしないでちゃんと調べてから教えてください。
皆さんにとっては1日にたくさんある仕事のうちのひとつでも、私達には一生に一度の事なんですから。

【婚姻後の追記】
このやりとりでは結局「女性が中国人だと証明できるもの」が何なのかも判らないし、
また、中国の戸籍書類がない事に対しての答えが無いんですよね。
そのまま入籍日を迎えたのですが、窓口で担当してくれた方に「パスポートが証明になるので大丈夫ですよ」と素敵な笑顔で言われました。
担当者ごとの知識の違いって、もうちょっと何とかできないものでしょうか…

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