2013年にぐるぐる考えた事
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
旦那が大晦日~新年4日で中国出張になり、やっぱり今年もアジアとの縁が深い1年になりそうです。
…ってまぁ、私はひとりで札幌の自宅でだーらだらひきこもってたけどねw
ビバ、ビール三昧~♪
2013年はサイトをリニューアルしたり、台湾に行ったり。
在日中国人の台湾ビザ取得を掲載したあたりから、本当に多くの人がこのサイトに来てくださるようになりました。
間違っている情報なんかあれば訂正しますので、いつでもご指摘くださいね。
そんな感じで2013年は、自分にとって色々と動く年となりました。
今日はそのきっかけを少しお話したいな、と思いまして。
実は2013年は、知人・友人が3人も亡くなってしまいました。
しかもそのうち2人は自分と同い年。
悲しいと同時に、どうしても自分に置き換えてあれこれ考えてしまって。
「もし自分が死んでしまうとしたら?」
上手く考えられないけど、これはいつか絶対に来るもの。
ただそれが50年後か、20年後か、再来年か、明日か、タイミングは判らない。
漠然と遠い未来であって欲しいけど…
「じゃあ、そのタイミングが来た時に自分はある程度でも納得できるのか?」
いーや、全然できない。全くもって。
少なくともこれは頑張ったよ!と思えるものが何一つない。
年をとるほどに、色んな事を諦めてしまってて、やりたかった事を全部置いてきた気がする。
それもやむなく諦めたんじゃなく、自分で勝手に理由をつけて。
亡くなった友人は絵描きでね。
お見舞いで病院を訪れた時、元気そうで安心したけど、右手が倍ぐらいに腫れ上がってて、それが何よりショックだった。
「さすがにこの手だともうペンが持てなくてね、描くのやめちゃったんだよねぇ」
友人はそう言ったけど、言葉にできるまでにどれだけ葛藤して来ただろうと思うと、本当に居たたまれなくて。
あんなにキレイな絵をすらすら書ける手なのに。
なんで彼女なのか、なんで右手なのか。
なんでなんでなんで?と疑問符ばかりが頭を巡っちゃって。
本当の意味で「したくても出来ない」っていうのはこういう事。
私みたいに、やれるのにやらない事は「諦める」って言い方すらも間違ってるのかも。
そんな事をぐるぐる考えて考えまくって、
やろうと思っていたあんな事やこんな事、色々とスタートしてみました。
形になった物、なりかけている物、まだ全然先が見えない物と、現状は様々。
でもどれも「頭の中でただ思っていた頃」よりは確実に前進してる。
一気にまとめて進むよりも、時間を掛けても一歩ずつの方が楽しいかも。
今年はそれが少しでも先に進むよう、焦らず日々精進したいなぁと思っております。
このブログにもハワイ旅行記載せてないままだしねw