在日中国人の台湾ビザ申請(3)在職証明・証明写真
今回は在職証明と証明写真です。
在職証明は会社の規定の書類を翻訳するだけ。
証明写真もまぁ、普通に写真を…
なんだけど、サイズ規定がちょっと細かいのです。
【2017/04/11 追記】
コメント欄でご報告を頂いたのですが、2017年4月に大陸地區人民申請赴台觀光のページが修正されたとの事です。
修正後の内容を見る限り、永住者は在職証明は不要のようですが、詳しくは手続きをする分処にお問い合わせください。
分署によってはまだ必要な可能性もありますので、この記事は念のため残しておきます。
在職証明
まずは在職証明から。
会社にあるのは当然日本語版。
まずは日本語版を作って貰って、それを元に翻訳しました。
中国語できないので、もちろん翻訳サイトで(笑)
中に入れた内容はこんな感じです。
日本語 | 中国語(繁体字) | |
---|---|---|
1 | 在職証明書 | 在職證明書 |
2 | 氏名 | 姓名 |
3 | 生年月日 | 出生日期 |
4 | 昭和51年3月16日 | 西元1976年3月16日 |
5 | 現住所 | 現地址 |
6 | 採用年月日 | 採用日期 |
7 | 職務 | 職務 |
8 | 所属課 | 所屬課 |
9 | 上記の者、当社にて在職していることを証明します。 | 證明上述的人,本公司在職。 |
んでは内容の補足を。
1はドキュメントのタイトルとして、ですね。
4は生年月日と採用年月日の中身です。
日本語版の書類は日本の元号ですが、それは当然台湾では通じません。
そこで西暦に書き換え、また西暦だと判るよう「西元」を頭に付けます。
ちなみに台湾では、中華民国が成立した年を元年とする「民国紀元(1912年が元年)」が一般的だそう。
なのでいきなり4桁の数字があると戸惑う人もいるみたいですよ。
7、8の中身は翻訳サイトで翻訳したままコピペしました。
私の場合は総務兼デザイナーなので「總務・設計師」、所属は「總務部」です。
デザイナーが設計師なのには驚きました。建物の設計士さんは何になるんだろう?
2~8は表形式にして、9は表の下に記載しました。
あ、あと9の下に書類の作成日も。
ここまでを入れた書類を印刷して、右下に会社の横判と角印を押してもらって完成です。
証明写真
次にちょっと面倒な証明写真。これは2枚必要です。
台湾ビザの証明写真は規定がちょっと細かくて、
- 横3.5㎝×縦4.5㎝
- 白い背景のもの、青い背景は不可
- 頭頂から顎まで3.2㎝~3.6㎝
特に「頭頂から顎まで」のサイズがずれると、撮り直し&提出しなおしする事になるようです。
証明写真ボックスよりも、写真屋さんでお願いしてしまうのがいいかも知れません。
うちは運良く(?)ダンナがカメラマンなので、会社で撮影してデータを貰い、自分でフォトショで規定サイズに調整して、写真屋さんでプリントしました。
ちなみに幅が3.5cmに対して頭部長さが3.4cm程度で入るから、かなり頭がびっちりな写真になります。
なんでこのサイズなんでしょうねぇ^^;